陣幕ならこれが便利!1つで3役スプーンフルの焚き火トート

こんにちは、soratoieです。

キャンプで焚き火をしている時に少し風が吹いていたりすると、薪から火の粉が飛ぶ事があります。

最近は風の影響を受けにくい焚き火台も出ていますが、強く風がふいたりすると火の粉がテントに燃え移り、最悪大惨事に…なんてことにも繋がりかねません。そこでオススメしたいのが陣幕です。

今回ご紹介するのは私がアウトドアイベントに参加した際、ギアを買うとしたら何か1つだけ!と厳選して選んでいた時に、ひと目みて気に入って購入したスプーンフルの焚き火トートです。

これが使ってみてめちゃくちゃ便利なんです!!

1つで3役使えるトートバックとしてもSNSでも話題になった、スプーンフルの焚き火トート。こちらを実際に使ってレビューをしていきたいと思います。

陣幕とは

陣幕とは元々は戦場において陣地を作るための幕を意味していますが、昨今のキャンプにおいてはプライベート空間を確保のための目隠しとしてであったり、焚き火を強風から防いだり火の粉が飛ばないよう防風として利用するスクリーンを意味します。

テンマクデザインから2014年に『陣幕』という商品が発売された事を皮切りに、その後様々なメーカーからも発売されたことにより、キャンプで使うスクリーンのことを陣幕と呼ぶようになりました。

焚き火の煙が自分に向かって来る事ありませんか?

焚き火をやっていて煙が自分の方にどうしても向いて来てしまうことありませんか?

要因としてはいくつかありますが、その中でも大きな要因が焚き火と自分の位置関係、そして風です。

焚き火台の向かい側から風が吹いてくれば、当然焚き火で発生した煙は自分の方へ向いてきます。たまたま横向きの風が吹けばその心配はなくなりますが、風向きが変わる都度移動するのも大変ですよね。

風と煙をコントロールするためにも、風を防ぐものはあったほうがよいでしょう。

風通しが良い場所での焚き火は陣幕を

最近キャンプを始めた方など、広い野原など風を遮るものがない状態で焚き火台を使われる方をよく見かけます。

ちょっとした風でも遮るものがなければ簡単に焚き火の火の粉は舞いますし、ちょっとした火の粉でも特にポリエステル製品なんかは簡単に穴があいてしまいます。

陣幕は焚き火台の周りを囲うくらいのサイズはありますし、火を安定して燃やす意味でも、風によって火が舞わないようにするためにも陣幕はとてもおすすめなんです。

SPOONFUL(スプーンフル)

SPOONFUL(スプーンフル)は両側が開くマルチトートバッグを主に取り扱われている日本のメーカーです。荷物に応じて形を変えることができるので、工夫次第で色々な用途に使えるのが特徴です。

帆布生地を使っているのでアウトドアでの使用に十分耐えうる耐久性を持っており、今回紹介する焚き火トート以外にもダッチオーブントートやポールポケットなど、キャンプで活用できる商品を多数展開されています。

スペック

私が購入したのは焚き火トート#57というサイズになります。家族でファミリーキャンプをやったりペアでキャンプへ行くことも多いようであれば、大きめサイズの#57がオススメです。

縫製糸は全てケブラー糸という高強度・高耐熱性を持つ特殊な素材の糸を使用していて、焚き火の炎にさらされて糸が溶けてしまうようなことがないようになっています。

これよりサイズがひとまわり小さい焚き火トート#56という商品もありますので、ソロキャンプの場合は小さめくらいがちょうどいいかもしれません。

焚き火トート#57 バッグ時寸法
マチ無し:W69×H50(cm)
マチあり:W49×H40×D20(cm)
容 量 :約39ℓ

風防時寸法
上W100×下W180×H72(cm)

バッグの中はこんな感じ。

ハトメ(ロープなどを通す輪っか状の金具)やボタンがついていて、これを活用する事で3つの用途として使い分ける事ができるのです。

3つの使い方

スプーンフルの焚き火トートバッグ、これ一つで3通りの使いみちがあります。

これ一つで三つの使いみちが生み出せるってすごいですよね!それぞれご説明していきます。

3つの使いみち
  • 1.トートバッグ
  • 2.ログキャリー
  • 3.防風スクリーン

1.トートバッグ

焚き火トートの名前の通り、一番の使用用途として活躍するのがバッグとして使うシーンです。焚き火グッズを入れて持ち運ぶのが適任ではありますが、#57だと容量がなんと39リットルも入ります。

実際にどれだけ入るか見てみましょう。とりあえず部屋にあったそれっぽいものを突っ込んでみます。

入れてみたもの
  • チェアツーホーム 1.3kg
  • ヘリノックスコットワン 2.3kg
  • DODのヘーキサタープ 3kg
  • DODのコンパクトタープポール 1kg
  • snowpeakの火ばさみ 200g
  • 合計:7.8kg

これらが全部入っていても余裕の容量です。
アウトドアワゴンを持っていないので荷物を一気に運ぶ手段がなかったのですが、これだと多くのギアを一気に運べるのでめちゃくちゃ便利。

コンパクトな焚き火台であればここに加えても十分に入ります。合計約8kgもギアを抱えてもいても、ボタンがしっかり留まっているので重量的にも大丈夫。(持ち運びに耐えうる荷重は特に明記されていないので、自己責任でお願いします。)

2.ログキャリー

出典:Spoonful

トートバッグ状態ではサイド部分がボタンでとまっている状態ですが、これを外すことで薪を運ぶためのログキャリーとして利用する事ができます。

丈夫な8号帆布を使っているので、多少の薪であれば十分に持ち運ぶ事が可能です。

もちろん薪でなくても長物を持ち運ぶのにも適しているので、長さがあって嵩張る物を運ぶ事もできます。

3.陣幕

最後がこの焚き火トートの真骨頂、陣幕として活用するシーンです。

焚き火の防風スクリーンとして利用するには、バッグの両サイド部分にあるボタンを外して広げる事で陣幕として使えるようになります。

両端にスリーブがあるので、そこにポールを差し込みます。
なお商品にポールは付属していないので、それは別途購入する必要があります。

直径20mmまでのポールを差し込めるようになっているので、手持ちのポールあるいは地面に落ちている枯れ木や流木などを活用してください。その場合は間違っても生えている生木を折ったり切ったりしないようにしてくださいね。

ポールの上部にロープを引っ掛け、下部にあるDカン(D字形になっている金属製の輪)と三角形の端っこのハトメ部分にペグを差し込めば完成です。

帆布生地なので火の粉が飛んでもそう簡単に穴は空きません。万が一飛んで陣幕部分についたとしても、そのまま地面に落ちていきます。

もちろん火の粉が留まるような状況になれば穴が空いてしまいますので、絶対に燃えないとはいいません

そこは注意していただければと思いますが、陣幕として利用するには十分。

注意しておけばよかったと感じたポイント

陣幕の利用中にログキャリーとしては使えない

うん、よくよく考えれば当たり前ですよね。でもつい見落としてがちです。

陣幕として使っている時には当然薪を運ぶことができなくなります。そのため何泊かするので薪を途中で買い足して運ぼう、と考えている場合には不向きかもしれません。

後から買い足す必要がないように、事前に十分な薪を自分のサイトに持ち運んでから陣幕を設置しましょう。

ペグは6本必要

陣幕として使う際には、ペグが合計6本必要になります。

このバッグがあれば陣幕として使える!と勇んでみたものの、ペグが足りなくて使えなかった…なんてことにならないように、しっかりとテントとは別にペグを用意しておきましょう。

ブッシュクラフト好きな方は現地でペグを作ってもいいですし、バッグの中に常備してもいいと思います。

ロープは準備しておこう

どうやって陣幕として設置するかを事前にサーチしておかなかったのが要因なのですが、陣幕として設置する場合はポール部分とサイドのハトメ部分にロープを通してテンションをかける必要があります。

写真では手持ちのロープが足りなかったので直接ハトメ部分にペグダウンしてしまっていますが、本来であればロープを通してからロープにペグダウンしましょう。

これも事前に用意してロープをバッグの中に入れたり、ハトメ部分には予めロープを通しておいたほうがよいでしょう。

まとめ

陣幕を使うのが初めてだったので1つ3役として活用するにはしっかり準備しておけばよかったと思いましたが、陣幕として使えるしバッグとしても薪キャリーとしても使えるこの焚き火トートは手に入れて良かったと思える一品でした。

トートバッグとしてはお値段が高い…という感じにもなりますが、帆布なので頑丈ですし、火に強い陣幕として使えると考えるとむしろお得感を感じませんか?(笑)

スプーンフルの焚き火トート、おすすめできるギアです。