VENTLAX TAKIBI TONGSを使った感想を実践レビュー

こんにちは、soratoieです。

以前購入して開封レビューを行ったVENTLAXのTAKIBITONGS(焚き火トング)でしたが、開封してから早3ヶ月が経ちました。
様々な事情でキャンプに行くことができないので、実際に使用する事ができずしばらく部屋の鑑賞ギアとなっておりました・・・。

  至高にカッコいい焚き火ばさみ!VENTLAXのTAKIBI TONGS開封レビュー

鑑賞用としてももちろんかっこ良いのですが、実際に使ってみないとその真価を感じることはできませんね。
という事で、やっとキャンプに行く機会を得る事ができ、実際に使う事ができましたので今回は念願の実践レビューをしていきます。

購入を考えていらしゃる方、迷ってる方は是非参考にしてみてください。

TAKIBITONGS (焚き火トング)とは?

TAKINI TONGS(焚き火トング)とはVENTLAXから販売されている、バネ式の焚き火トングです。

焚き火トングとは薪ばさみのことで、焚き火をする際に薪を火にくべたり燃えている薪の位置を動かしたりと、焚き火を楽しむには必須アイテムとなっています。

このTAKIBI TONGSを作ったのはVENTLAX(ヴェントラクス)という、株式会社BASEが運営する大阪泉州のアウトドアブランドです。実店舗は持っておらずネット販売をメインに展開されていますが、2WAYアジャスタブルコットやアルミソロテーブルなど

高価ではなくたくさんの人の手に届く高品質を

をテーマとして様々なキャンプギアを開発されています。

TAKIBI TONGS を実際に使用した感じた感想・レビュー

キャンプハンガーに引っ掛けてみたのですが、やっぱりキャンプ場でもカッコいいですね。
ただバネのおかげで、置いているときにハサミが開きっぱなしになってしまうのが要注意ですね。

付属の革紐を使ってハサミを綴じようと試行錯誤してみていますが、どうにもうまくいきません。
いい感じのカバーがあると良さそう。

持ち手は欅、その先端には真鍮の金具がついています。これがブラックのキャンプギアに映える。

黒い金属部分はスチール製なんですが、表面がサラサラしているので手に持った時の感触が心地よいです。掴みやすさだけでなく手触りの良さも密かにポイントですね。

逆に塗装をワイルドに塗りましたという感じではないので、武骨な物を求めている方は少し違うかも。
でも武骨ギアとの相性はむしろ抜群。

他ではあまり見かけないVENTLAXのTAKIBI TONGS一番の特徴が、このバネ

焚き火ばさみで薪を取り扱うときは、手の構造的にはさみを閉じるよりも開くときの方が力を込めにくいです。バネがない焚き火バサミでは手のひらを開くように力をいれないといけないため、ものすごく大変なのです。

でもTAKIBI TONGSはバネの力で勝手に開いてくれるので本当に楽!

閉じる際もバネに強い力はそこまで必要ないので、女性の握力でも楽々に閉じる事ができます。

デザインももちろん大事なのですが、焚き火ばさみとして一番大切なのは当然薪の掴みやすさです。

これはもちろん問題ありません!

太い広葉樹の薪、当然重量も結構ありますが先端部分を使っても難なく掴む事ができました。

似ているタイプの焚き火ばさみであるテオゴニアも同じように掴む事ができると思いますが、そちらはバネがないためハサミを広げるのに若干のコツが要ります。

ですがTAKIBI TONGSだとバネの力でハサミが勝手に広がってくれるのでとても簡単。

先端が小さいので小さな物でもつかみやすいです。
ただ写真をみて分かる通り、面と面で薪を掴んでいるわけではなく先端の点と点で掴んでいます。

薪の中心を持つと、掴んでいる点を中心として薪がくるっと回転しちゃうので注意が必要です。

このように薪を縦にして掴んで持ち上げると重心が下がるので、薪が回転してちょっと動かしづらくなります。

これはTAKIBI TONGSだからというよりは焚き火トングだと致し方ないかもしれませんね。

なので持ち上げるときは薪を横向きにして重心が中央に来るようにしたり、薪を挟み込むようにして使うのが正解かも。自分の使い方の問題かもしれませんが。

細めの薪でも自分の手のように扱えるのがすごく使いやすい。

使った感想

デザインに一目惚れして購入したTAKIBI TONGSですが、実際に使ってみてますます買って良かったと感じました。
いままで使っていたタダの焚き火ばさみには戻れませんね。

ただ率直に言って気になる事が2点あります。

気になった点
  1. 置いたときにハサミが開きっぱなしになってしまう
  2. 付属の革紐の使い道がわからない

持ち手部分に部分に革紐をくくる事で、片付けているときにはハサミを閉じる事ができるようにしていたのですが、持ち手のここの部分が空いているので下を向けて使っていると気がついたら落ちちゃうんですよね…

ここが空いているので革紐の輪が落ちていっちゃうんですよね…特に夜は暗かったので危うく無くすところでした

これはどう使うのが正解なんでしょうね??
うまくカスタマイズできると良さそうです。

今後いろいろ工夫してみようと思います!

\木製のグリップをカスタマイズした記事もあるのでぜひ見てください!/

焚き火トングの名栗グリップをDIYしてみた

終わりに

TAKIBI TONGSの実践レビューいかがでしたでしょうか?
MAKUAKEで応援購入してから早5ヶ月ついに使う事ができ、個人的に感無量でした。

なかなかキャンプに行けない日が続きますが、キャンプではガシガシ使って行こうと思います。

ちなみに生産・入荷次第販売と完売を繰り返していてVENTLAXのサイトで予約受付中のようです。
もしこの記事を見て検討される参考になりましたらうれしいです。