プロジェクターはおうちキャンプの救世主

もしあなたがリビングをおうちキャンプに適した場所にしたいと思ったら、まず場所を確保する必要があります。

リビングによく置いてあるものの代表的な例としてはテーブル、ソファ、テレビ、テレビ台…そのあたりがメジャーなのではないでしょうか。テーブルとソファはぜひキャンプ道具を活用してほしいと思うのですが、テレビとテレビ台はそうはいきませんよね。(最近はテレビを持たない人も多いかも…)

そこで私がオススメするのが家庭用小型プロジェクターです。
おうちキャンプをするためのプロジェクター活用メリットをご紹介します。

プロジェクターのメリット

場所を取らない

出典:photoAC

プロジェクターのいいところは、テレビとテレビ台を置くスペースが必要ないというこの一言につきます。もちろん大画面の迫力もとても魅力ではあるのですが、購入して特に感じたメリットがスペースを自由に使えることでした。
普段は三脚に取り付けるだけで使えるので、使わない時も手軽に片付けられます。

圧巻な大画面

100インチの画面は圧巻!これが4〜5万円くらいで手に入るのはいい時代になったものです。自然映像や焚き火映像を見ながら一杯やるのも良いですね。

白い壁などがあれば投影するスクリーンの代わりになります。ただどうしても壁紙のザラザラ感が目立ったりしてしまうのでスクリーンは用意したほうが良いです。

私の場合は壁にかけるタイプのスクリーンを購入しました。Amazonなどで中国製などの安価商品を買うか悩んだのですが、キクチ科学研究所という会社が出している壁掛けスクリーンが比較的安価だったのでヨドバシカメラで購入しました。

しかし買ってはみたもののどうやって引っかけようかということには悩みました…

色々試行錯誤したのですが、最終的にはホームセンターで刺し穴が目立たないタイプのフックを購入してとりつけました。

2箇所で耐荷重8kgなのでたぶん余裕

これならフックを外したあとも穴が目立たないし、壁掛けスクリーン100インチのタイプでも3.2kgくらいなので重さにも十分耐えられています。

AndroidOSが搭載されているようなプロジェクターであれば、Youtube・AmazonPrime・Netflixのアプリで気軽に大迫力映像を楽しむ事ができます。ネットワークレコーダーに接続できれば、テレビや録画した映像を楽しむこともできますよ。

キャンプでも使える

小型プロジェクターであれば持ち運びも苦にならない大きさなので、キャンプ場でも活用できます。陣幕やテント内で写せば子供も大はしゃぎな事うけあいです。もちろん電源サイトである必要はありますが、最近流行りのポータブル電源を活用してもいいかもしれません。

気になるポイント

ある程度の暗さが必要

映画館と同じように、プロジェクターですのである程度の暗さがないと見られません。もちろんハイパフォーマンスモデルであれば光量が強いので明るくても見られるものもありますが、今回ご紹介するような小型プロジェクターでは日中の明るい状態で映像を見るのは難しいかも。
ですがカーテンなどで遮光できる環境であれば大きな問題にはならないでしょう。

光源寿命

またプロジェクターという特性上どうしても光源寿命、つまりランプの寿命というのがあります。私の使っていたプロジェクターでは約20000時間が寿命なのですが、1日6時間使用したとしても9年間は利用できる計算になります。
ただプロジェクターを1日中つけっぱなし…という生活をしていなければ十分活用できると思います。

本当に買ってよかった!

私が使っているpopin Aladdin社のZ6 Polar Meetsというモデルが、軽くて場所もとらずコスパがいいというめちゃくちゃオススメ商品だったのですが、残念ながらいまは生産を完了していました…。
なので同社から発売されている、シーリングライトにそのまま取り付け可能なタイプを購入するか、似たようなコンセプトのプロジェクターをお試しいただきたいなと思います。

特にメーカーの回し者でもないですし、むしろ今は販売していない商品での紹介になってしまいましたが、家庭用プロジェクターに変えてめちゃくちゃ良かったと思っています。ぜひ皆さんもプロジェクターでおうちキャンプ、やってみてはいかがでしょうか。